キャンドル・ナイト2008 in 善了寺


夏至の日に電気を消してロウソクを灯し、スローな夜をみんなで
共有しようというキャンドル・ナイト。今年もその季節がきました。
善了寺では、「キャンドル・ナイト2008 in 善了寺」というタイトル
で、夏至の前日2008年6月20日(金)の夜、「灯りがつなぐ、心と
心」実行委員会、善了寺、明治学院大学辻ゼミ、とつか応縁隊の
主催と多くの団体の後援・協力により実施されました。
善了寺上り口の旧東海道筋に受付のテントが立てられました。こ
こでパンフレットをもらいます。このイベントは多くの方のカンパで
成り立っていることから、私も野口英世博士を1枚カンパ。
式典は、「平和の火」のお話から始まりました。
「平和の火」は、福岡県星野村の山本さんが1945年8月6日に世界
で初めて投下された広島原爆の残り火を持ち帰り、以後60年以上
絶やすことなく燃え続けているもの。
この「平和の火」を分火していただくため、6月17日に善了寺の成
田住職が星野村まで赴きました。
写真の台の上の陶器のドーム(山口さん製作)の中に平和の火の
ロウソクが入っています。今日のキャンドルにも平和の火を分けて
いきます。

続いて、鐘の音を合図に雅楽の演奏と法要が始まりました。浄土真宗僧侶有志の方々の多くの方
がお手伝いをしていました。また、坊守の袈裟姿を始めて拝見しました。

法要が終わるとトークセッションの開始です。
トークセッションは、明治学院大学の辻信一教授をコーディネーターに、善了寺の成田住職、群馬県
西福寺の阿部住職、インド北部のチベット仏教の地ラダックから来たスカルマ・ギュルメットさんの4名
です。冒頭、辻先生の突然の指名で、このあとライブを予定しているネパール人ミュージシャンのボ
ビンの歌がありました。
トークセッションでは、ラダックの豊かな自然(と近年の環境破壊)やブータン国王のGNH(Gross
National Happiness:国民総幸福)の話など、平和と環境をテーマに小一時間続きました。
この間、境内では明治学院大学生やNGOジュレー・ラダックのブースが開かれていました。

トークセッションが終わった頃は辺りはすっかり暗くなり、お寺への上り口はキャンドルロードになっていました。
これから、上の駐車場の野外ステージでボビンのライブが始まります。ステージの前には数多くのキャンドルが灯され、幻想的な世界が広がっていました。
この頃には心配された雨もあがっており、ライブは盛り上がっていきました。